準備するものは
コンポスト(不織布袋)に入れる(・シマミミズ・炭素・生ごみ)
コンポストの口を縛る(・ヒモ)
コンポストの下に置く(・ざる・水受け皿)
全てを包む(・100均のチャック付き不織布袋)
セットの仕方は
①コンポスト(必ずコンポストに使う不織布は使う前に洗濯機で洗ってください。)にシマミミズと炭素を入れる。一番最初は炭素になるものに水をかけて湿らす。
②口を害虫が入らないようにきつく別のひもで縛る(きんちゃく型の物でも別で縛りますなぜかというときんちゃくを絞るヒモだと隙間が空いて害虫の侵入を招きます。
③水受け皿の上にざるを置いてその上にコンポストを乗せます。
④③をまっすぐ100均のチャック付き不織布で包み害虫が入れないようにする。
⑤2,3日置いてミミズを環境に慣れさせる。
⑥生ごみの投入開始!
注意点
・ミミズコンポストは機械ではないのでミミズの食欲体調と相談しながら生ごみの量を調整する。入れすぎに注意。
・害虫対策を常に意識する。作業の間もゴム手袋や生ごみやコンポストを放置しない。ハエが隙を狙って卵を産み中で繁殖させることになります。一週間に一度は袋内を調べてもし害虫がいたら少ないうちにゴム手袋ですべて駆除してください。
コバエは恐らくわきます。問題はそれが常に出入り自由状態にしないことです。そのためにきつくひもで縛ったり、チャック付き不織布袋で遮断します。
・ミミズは暑いと弱り死に始めます。なるべく日陰の風通しのいいところに置いてください。寒いと活動が鈍りあまり食べませんが冬は害虫もいないし果物も柑橘系が増えるのであまり生ごみの量も多くでません。
・100%虫が湧かない、匂いが出ないお約束はできません。一時的に匂いが出たり虫が湧くこともあります。ただこのコンポストの他と違うところはそれに対処ができることだと思います。そして対処出来たらだんだん環境が改善されいつの間にかいなくなります。私の経験では不織布袋のコンポストでする限りこのコンポストで生きられるのはミミズとコバエとウジだけです。中の形状と出入り口と環境から考えてそれ以外には適さないようです。ウジはほぼふ化しません(たまにするので何か動いたら逃がさず捕まえてつぶしてください。)何らかの原因で入り込んだウジの卵ですがふ化しないので中で増えないようです。ですから被害が少ないうちに一週間一回必ずチェックして入り込んだものを全滅させてください。袋を縛るときは上ぎりぎりで結んだほうが内部と通じるところをさらけ出さずに済みます。
・もしもの時のために分家させてください。もしコンポストをひとつしか作っていないと全滅したときに再チャレンジできなくなります。私は3つ作ってだいたい一週間に1回
生ごみを投入するので一袋につき3週間に一回順番が回ってきます。もし一つが全滅しても他の二つからまた分け合い増やすことができます。
・始める季節のおすすめは1位春、2位秋、同率3位夏冬
・もし本当に手に負えなくなったら無理をせず封を開けずに普通ごみに出してください。ただ始めてみるとやはりミミズは動物です。いつの間にか助けたくなる始めればわかりますがとてもよく分解してくれるので捨てたくなくなります。生きているものだけでも救出したくなります。逆に人海戦術で済むならゴム手袋でウジを取り除き切ります。そこが他のコンポストと違うところです。。ミミズには意外と愛着が湧きます、害虫には湧きません。
では次回は私のことを書かせていただきます。おやすみなさい。