アースデイ用簡易説明文 提案、修正がありましたら教えてください。  

こんにちは、自分なりにアースデイ用の説明文を書いてみました。何か修正点やわからないところやアドバイスがあればご意見お待ちしています。

 

ミミズコンポストとは?

家庭で出る生ゴミをミミズに食べてもらい、その後ミミズが糞にして排泄するとそれがたい肥になり土に還ります。それによりゴミ減量ができます。

ミミズコンポストを始めるには?

準備するもの、水受け洗面器、ザル、コンポスト袋に使う丈夫な不織布袋(100均にエコバックとして売っています。ポケットやマチがあると害虫発生時の隠れ処になるので新しいうちにポケットは切り取り、マチはできれば縫いとめる。)、口を縛るヒモ、炭素(害虫のいない土少々、紙類やコーナンピートモス)ミミズ500グラム、100均で売っているチャック付き不織布袋。

設置方法、水受け皿の上にザルを置き、その上にコンポストの袋を置き、全体をチャック付き不織布袋で覆う。雨ざらしで構いません。
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写真での説明は2020/12/14の「日々のコンポストの様子」に載っています。

 

詳細と注意事項

設置場所について、

・我が家ではコンクリートの上でしていますので土や草の上でやったことはありませんが虫の住処にならないようにレンガ等を置いてその上でやった方がいいかもしれません。

・不織布袋は両方空気と水が通りますし濡れても破れません。

使用方法について、

・機械ではありませんので分解に合わせて生ゴミの投入量を調整してください。

・ミミズの数と季節(温度)、生ゴミの内容と量と大きさ、ミミズの調子に比例して分解速度が変わります。

・害虫対策について作業中は絶対に目を離さないこと。目を離すとハエに卵を産まれウジの原因となります。ゴム手袋も外に放置しない。必ずきつくひもで縛り出入りできないようにする。チャック付き不織布袋はきっちりと閉める。一週間に一度は袋の中にウジがいないかチェックする。

・食べ物について、塩辛いもの、菌類(ヨーグルト、納豆、チーズ)は死にます。キノコは入れています。歯がないので貝、骨、卵の殻等硬いものは食べません。柑橘類、玉ねぎの皮、油、プラスチック等の食べ物ではないものは食べません。肉魚は食べますが匂いで害虫が寄ってくるのでやめた方がいいです。好物は果物の皮や芯などの甘いものです。特にスイカの皮は大好物です。お茶っ葉のカスとコーヒー豆のカスは栄養が少ない上に硬いのか分解が遅いので花壇で直接します。ここには基本的に害虫は来ません。コバエが湧きますがこの周りだけなので良しとします。茶色い水が流れるのでコンクリートの場所でして気になる方はそれだけ気をつけてください。

・気温は暑さに弱く、寒いと活動しなくなります。一番好きな時期は秋春夏冬の順です。秋は気候も良く食べ物も柿の皮など果物もいっぱい!春は冬が終わり暖かくなって活動を始めます。夏は暑くて全滅することもありますがスイカなどの大好きな生ゴミがあります。生ゴミも腐敗して食べやすくなります。冬は寒くて動きたくなくなります。食べ物も根菜の皮が多くなり果物はミカンの皮で入れられません。腐敗もしないのでなかなか柔らかくならず食べられません。分解が進みませんが害虫もいないので何か困るわけではありません。そんな時は冬限定で植木鉢の底まで穴を掘り直接生ゴミを入れミミズも少々入れます。そして土を被せて匂いも漏れないようにします。案外うまく分解します。

・投入量や回数が多くなりすぎないようにコンポストは3つ作ることをお勧めします。

・全滅時に備えて分家させる。袋を3つに増やしもし一つ全滅しても他のコンポストから分けてもらえるように。その場合は袋を軽く水でじゃぶじゃぶ洗います。

コンポストに使う新品の不織布袋は必ず最初に洗濯機にかけて洗う事。人間に害がなくとも塩分やのりがついていればミミズたちは元気をなくしたり死んでしまいます。一番最初は洗った後に栄養のない土(害虫が卵を産むわけがない土)を二掴み程撒きその上に生ゴミやミミズを入れる。)

・害虫まみれやどうしようもなくなったときは無理をせずに普通ごみに出すこと(堺市ではすべての材料(準備したもの)が普通ごみに分類されます。なぜ無理をしないか?またチャレンジしてほしいからです。こうなった場合ご自身で解体処理すると大体の人は二度としないと誓います。それでは困るのです。だんだん続けるうちに上手になり愛着も湧きます。ハプニングにも強くなり、守りたくなります。それまでは無理しないでください。ちなみに私は10年近くミミズコンポストをしていて処分したのはたぶん1.2回です。

・脱走することがあります。気まぐれの時もありますが何か気に食わないことがあると脱走します。捕まえて戻して原因を調べてください。