ミミズコンポストとは

 ミミズコンポストとはミミズに生ごみを食べてもらってそのミミズが糞として排泄することによって最終的に生ごみが土に還りゴミではなくなりゴミとして収集される量が減る。この処理方法をミミズコンポストと言います。

 コンポストには色々な種類があります、生ごみ処理機、EM菌?、キャノワームによるミミズコンポストダンボーコンポスト、畑に容器を置いてするコンポスト。この中で私はミミズコンポストを不織布袋でやっています。。

 私のコンポストの最大の特徴はこの不織布袋を使うことです。コンポストには色々な種類があります。私は段ボールコンポストとミミズコンポストしかしたことがありませんがそれぞれに課題があります。

もちろんうまくいっている人は何を選択していただいてもいいと思います、変える必要はありません。

生ごみ処理機:恐らく雨ざらしにできない、電気を使う、やめたときの機械の処分に困る。室内だと匂う(人から聞きました)。

EM菌:EM菌が割と高い。(人から聞きました)

畑に容器を置き直でする:虫が湧く

ダンボーコンポスト:私の経験での欠点は、雨ざらしにできない(ベランダでやっていました)、分解が甘い、一か月に一回は段ボールの交換をしないと駄目になる(穴が開くので)、虫への対策がほぼできないミツバチの巣状態、できた土に熟成期間として3か月寝かせる必要がある。腐葉土と混ぜるのでもともとの内容量がある上にすぐにいっぱいになる。虫が湧いてやめるときの解体が大変。

キャノワームや容器によるミミズコンポスト:害虫対策ができない。やめるときの処分が大変。

問題点は①害虫対策②場所③やめる時の処分方法、④熟成期間⑤土ができ過ぎるです。

私はこの課題を不織布とミミズを使うことによって解決できました。

不織布ですることにより、①害虫対策ができ(袋の口を堅く縛ったり、コンポストの上から100均の不織布袋ですべて覆うことができ)②雨ざらしでもよくなり(水と空気を通します)。③やめる時はコンポストの蓋を開けずにすべて透明のビニール袋に入れて普通ごみとしてゴミの日に出せます。(私の市ではすべて普通ごみの分類になります)

ミミズを使うことで、④熟成期間がいらない。(ミミズの糞は熟成させなくてもそのまま使えるそうです)⑤内容物がほぼ生ごみとミミズだけなので大して増えません。(もともと生ごみの90%近くが水分だそうです。)

以上で課題がほぼ解決できました。

次回は実際にどうやるのか、どの程度の性能なのかなどのお話を進めていきます。

おやすみなさい。